アレルギー性結膜炎とは
春先や天気のよい日に、目がかゆくなることはありませんか。
人間には、微生物やチリ、ダニなどの異物から
身体を守るために働く防御機能(免疫)が備わっています。
免疫とは、異物を身体に有害なものと認識して「抗体」を作り、
次に同じ異物を感知したときには、抗体が直ちにそれを排除する
反応が生じます。
インフルエンザなどの予防接種は、
これを利用して感染を防ぐ方法です。
ところが、この仕組みにはときにエラーを起こします。
体内に侵入する原因物質(抗原)に身体が過敏に反応すると、
さまざまな症状が引き起こされます。
一度できた抗体は、長年なくなりません。
治療は抗アレルギー剤として、化学伝達物質遊離抑制剤と、
ヒスタミンH1受容体拮抗薬の点眼薬を用います。
即効性が少ないので、症状が出る前に点眼する必要があります。
効果が不十分の場合にはアレルギー剤の内服や免疫抑制作用がある
ステロイド剤の点眼薬、内服薬が用いられます。
アレルギー反応は目以外、鼻、皮膚、気管支など全身に作用
する可能性があり、早めに医療機関を受診されることをお勧めします。
【副院長】 近藤佳夫
- 2011年3月 8日
- 目の病気
- Posted by:白内障手術の近藤眼科




















